エックスサーバーのSSL化プランが専門用語すぎて意味不明だったので、調べましたよ徹底的に。WEB担当になれるんじゃないかってレベルまで、ひとつひとつの用語を調べ上げ最終的に自分に適したプランも導き出した天才が通りますよ(´_ゝ`)
当記事では、わかりにくい用語を説明しつつ、個人アフィリエイターに適したSSL化プランを紹介していきます。
XサーバーSSL化プランを決めよう
まずこれみてください。
エックスサーバーの「オプション独自SSL」のプラン説明です。・・・もう私の言いたいことわかりますよね??
なんじゃこれああaaa!!!!
企業のWEB担当向けの説明か!!?個人ブロガーってめっちゃ増えてるんだから、もっと分かりやすく表記せえや!!と突っ込まずにはいられない!!私には大体の用語が意味不明っす。独自SSL??SSLブランド??ネームベースにアドレスベース??
前回、SSL化のメリットデメリットを踏まえた上でも個人ブロガーはSSL化したほうがいいと記事にしましたが、いざSSL化したいと思ってもどのプランがいいのかチンプンカンプンなんですよねー。
参考→常時SSL化のデメリットとは。メリットだけではない暗号化の実情!!
ひとつひとついきましょう。まず最初に、エックスサーバーでSSL化しようとした場合は有料か無料プランか選択する必要があります。
最初に掲載した画像は有料プランのもので、エックスサーバーでは「オプション独自SSL」と呼んでいます。無料プランのものは「無料独自SSL」という呼称です。
費用面では無料に越したことはないけど、セキュリティ関係で「無料」ってなんだか怖くないですか??無料と有料で何が違うのか、まず説明していきますね。
「無料独自SSL」と「オプション独自SSL」の違い
端的に言うと、有料プランと無料プランの違いは認証局の違いによるものです。
SSL化するには「SSLサーバー証明書」が必要なんですが、この証明書を発行する団体を認証局といいます。
サイトの運営者が実在すると認証されると発行してもらえる。要はサイト運営者本人の申請とわかれば発行できる。
認証局にはシマンテックやノートンなど、名だたる企業も名を連ねているんですが、エックスサーバー有料プランでは、2015年設立の格安を売りにした会社「セキュアコア株式会社」とシマンテック傘下の「ジオトラスト」の2企業から選択することになります。
また、無料プランでは「Let’s Encrypt」という団体が発行する証明書を使用します。
Let’s Encryptについて
Let’s Encrypt は、認証局(CA)として「SSL/TLSサーバ証明書」を無料で発行するとともに、証明書の発行・インストール・更新のプロセスを自動化することにより、TLS や HTTPS(TLSプロトコルによって提供されるセキュアな接続の上でのHTTP通信)を普及させることを目的としているプロジェクトです。2016年4月12日 に正式サービスが開始されました。https://letsencrypt.jp/
この団体はHTTP通信を普及させるために、無料でSSLサーバ証明書を発行してくれています。そしてインストールから更新までを自動化することによって、少ない資金での活動を実現しました。MozillaやChromeが主となって出資してるので、胡散臭い、ということはないでしょう。
2016年4月にサービスが開始されたので、シマンテックなどと比べると知名度こそ低いですが、証明書が無料ということで非常に注目されています。
Let’s Encrypの安全性
ここで勘違いしてほしくないのが、シマンテックだろうとジオトラストだろうとLet’s Encrypだろうと、暗号の強度はみな同じということです。
価格が安いから暗号が解かれやすいとか、高いから安全であるってわけではないんです。ですから無料のLet’s Encryptでもなんら問題はありません。じゃあ価格の違いは何から起こるのか??っていうと、「ブランド」です。
エックスサーバーにおける「SSLブランド」
SSLブランド
これは想像しやすいと思います。スマホのキャリアデいうと、docomoがいい??au??それともワイモバイル??どれも電話できるし、ラインも使える(電波とか細かいことはおいといて・・・)。同じサービスを提供している。
でもどれが安心そう??って聞かれたら間違いなくdocomoじゃないですかね??SSLブランドも然りで、やはり有名ブランドのサイトシール
こんなのが使われていると、ユーザーに与える安心感が違います。
こういった証明書を発行するブランド(企業)の違いで、価格が違ってくることになります。エックスサーバーでは残念ながらdocomoレベルの認証局の取り扱いはないんですが、でも個人アフィリエイターレベルでは全く問題ないです。
っていうか、ノートンやシマンテックなど有名企業が発行する証明書となると、かなり稼いでるアフィリエイターでもない限り手も足も出ない価格だし、そもそも法人しか相手にしておりません(‘◇’)ゞ
「無料独自SSL」と「オプション独自SSL」の選択
ここまでの話はわかった頂けましたか??
有名な認証局を使って、サイトの安全・信頼性をアピールしたい!!という場合は有料の「オプション独自SSL」そこまでブランドにはこだわらないし、価格重視でいきたい!!という場合は「無料独自SSL」を選択してください。
どの認証局(SSLブランド)を使っても、暗号の強度は変わらないし、提供サービスにも大きな違いはありません。自信のサイトが扱うジャンルと予算を考えて決定してくださいね。
次回は有料プラン「オプション独自SSL」の「ネームベース」「IPアドレスベース」について解説していきたいと思います。では!!
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