常時SSL化のデメリットとは。メリットだけではない暗号化の実情!!

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前回は、常時SSL化と日本の普及率について解説しました。

常時SSL(HTTPS)化って何それ美味しいの?個人ブログにも必要か?

簡単に説明すると、サイト内のデータのやり取りを全て暗号化して個人情報を第三者から守るというもので、みてくれだけの問題でいくと、URLがhttpから始まるものからhttpsにするっていうことでした。

実は常時SSL化ってサーバー経由でボタンポチッっとやればできるような代物じゃあないんです。PC素人に近い私がひとりで作業するにはなかなか難しい。というか専門用語が多すぎてサクサク進められないんですよね。でも調べていく中で結局、メリットがデメリットを上回ったので解説していきますね。

常時SSL化するメリット・デメリット

アフィリエイトを始めてからチラチラ耳にするようになったSSLという言葉ですが、「あと数年もすればネットの通信は全てSSL上で行われている」なんて言う人もいます。

私も常時SSL化っていうのは時代の流れと共に必ず進み、必須のものになると思ってます。なので常時SSL化については、メリット・デメリットの両面を把握しておきましょう。

SSL化するデメリット

  • SSLサーバー証明書の取得に費用が掛かる
  • ソーシャルボタンのカウントがリセット
  • SSL非対応のファイルを読み込むと逆に怪しい
  • アドセンス広告の収益減少
  • 記事内のリンクの貼り替えが面倒
  • まずはデメリットからです。Googleが推奨しまくっている甲斐もあり、SSL通信の割合は増加傾向ですが日本ではまだまだ普及段階。現状、SSL化に移行するためのシステムがまだまだ未完成って感じで、それに伴う結構不具合が起こりそうです。ひとつずつ説明していきます。

    1.SSLサーバー証明書の取得に費用が掛かる

    まずSSL化するには「SSLサーバー証明書」っていうものが必要です。これを説明すると、またまた長ーくなってしまうので今回は割愛しますが、そんなものが必要なんだなって思っておいてください。

    このSSLサーバー証明書っていうのはレンタルサーバー経由で発行してもらえるんですが、費用が発生してしまいます。各社様々なプランを用意してアピールしてますが、これ結構なデメリットですよね。

    2.ソーシャルボタンのカウントがリセット

    記事下にSNSのボタンをよく見かけると思います。

    こんなやつです。このカウントがSSL化の際に引き継げません!!カウント数多かったり、気にしている人にとってはキツイですよね。見せかけで引き継げる方法もあるようですが・・・でも私はどーでもいいタイプなんでしません(‘ω’)ノ

    3.SSL化非対応のファイルを読み込むと逆に怪しい

    SSL化するとhttpsになるってことは皆さんもうご存知ですよね??ここでhttpsにするのはサイト・記事のURLだけではありません。記事に張り付けられている画像や広告、参照記事も対象です。
    そのためhttps化したサイトでhttpのままの画像やリンクを掲載していると、例の「保護されていません」警告が出てしまうというデメリットが。せっかくhttps化したのにこれでは台無しです。

    4.記事内のリンクの貼り替えが面倒

    そして、画像や広告のリンクについてですが、レンタルサーバーで申し込みをして、ボタンポチっとすれば全て完了。というわけではないみたいなんです。なにーー!?!?!?どうやら手作業でやっていかないといけないらすぃ。ブログを作りこんでいる人だと、すごい作業量です。

    追記:こちらもプラグインで画像のURLを一発で置き換える方法が判明。詳しくは下記の記事をご覧ください。

    エックスサーバーでSSL化する手順|無料独自SSLプランを選択 

    5.アドセンス広告の収益減少

    アドセンス広告の仕組みなんですが、広告主は広告枠をオークション形式で競っています。例えば、「足 ダイエット」で検索した人がいるとしましょう。その人がみるアフィリエイトサイトの広告枠をめぐって

    A社「そのキーワード50円で」
    B社「うち100円」
    C社「うち120円」
    google「他にはいませんか??じゃ、C社の120円で決定!!」

    みたいな。しかしあなたのサイトをhttps化すると、「https」対応の広告を取り扱っている会社しか入札することができません。広告貼るときってリンクをコピペしますよね??その始まりがhttpsの広告を扱ってる会社しか入札できないってこと。

    前述しましたが、日本でSSL化されている割合は60%。企業の割合はもうちょっと高いと思いますけど、まだまだhttps非対応の企業もたくさんいるんです。するとオークション形式のアドセンス広告は自然と競合が減り、120円で落札されるような枠でも50円で落札できてしまうというわけです。アフィリエイターに入ってくる収益もその分減ってしまいます。

    SSL化するメリット

  • セキュリティリスクの低減
  • 信頼性のをアピール
  • SEO上優位
  • 通信速度の向上
  • リファラーを受け取ることができる
  • 次にメリットを説明していきます。

    1.セキュリティリスクの低減

    常時SSL化することによって、第三者のなりすましや改ざん、データの盗聴を防ぐことができます。

    え、パスワードとかクレジットカード情報を打ち込まなきゃ大丈夫・・・と思うかもしれませんが、甘い(´_ゝ`)最近ではユーザーの嗜好情報とかクッキーも保護対象になってきているんですよ。

    は?好きなクッキーの種類??じゃなくて、嗜好情報っていうのは、あなたが興味のある分野や商品を予測する情報。

    POINT

    クッキーっていうのはPCの中に保存される「ネット活動履歴」みたいなもんで、どんなサイトでどんな行動を取ったのかが一目でわかってしまうというもの。

    これを盗まれてしまうと、サイトによっては勝手にログインされて好き勝手やられてしまうんですよ。。。

    2.信頼性のアピール

    前の記事にも掲載した画像ですがこちら

    SSL化されているとURLかhttpsで始まり、赤枠で囲まれている緑の鍵マークや保護された接続という文言が表示されます。

    これが一番のメリットですね。このような表示はユーザーに情報が保護されているという安心感を与えてくれます。今後常時SSL化は進んでいきますし、2018年7月からはchromeを使用しているユーザーにはテキスト入力欄全てに「保護されていません」と警告文が表示されるようになります。そうなってしまったらアクセス減に直結するでしょう。

    3.SEO上優位

    2014年にgoogleはSSLで守られたサイトの検索順位を優遇すると発表しています。が、今のところ影響を与える要素は1%程度なのであまり過敏になる必要はありません。SSLにしてもめちゃくちゃ順位が上がるというわけではないんです。

    なんですが、ページの順位が同じだった場合はhttpよりs付きの方が検索結果が上になるようですから、激戦ワードで戦っている場合は無視できない項目ですよね。あいつには負けたくない(-ω-)ゴゴゴゴゴ

    4.通信速度の向上

    一昔前はSSLを使用した通信は何やら大変だったらしく、通信速度が遅くなっていました。暗号化するわけですからね。その分処理に時間が掛かってしまっていたようです。昔ありませんでした??通販で個人情報を入力したものの、購入ボタンを押すと先に進まない現象。

    しかし、なんと現在はSSL化した方が通信速度が早くなるという逆転現象が起きています。googleが開発して2015年2月に承認された「HTTP/2」プロトコル(コンピューターの言語みたいなもの)によって改善されたんです。

    5.リファラーを受け取ることができる

    ・・・頭パンクしてないっすかーー???(笑)りふぁらーを??受け取る???どいつもこいつも、もっとかみ砕いて説明してくれや!!と私はこの辺りまで調べて漫画を読み始めました(´_ゝ`)

    簡単に説明します。要は、どのサイトのリンクを踏んで自分のサイトに飛んで来たのか分かるので、ブログの分析、引いては収益向上に役立ちますよってこと。

    例えば、レンタルサーバーに特化したサイトがある。そのサイトの記事で私のブログが紹介されたとする。それで、そっからのアクセスが増えてることが分かったとしたら。私は間違いなく自分のサイトにレンタルサーバー関係の広告を貼る。こんな使い方。

    これが、自分のブログがhttpのままだと、httpsサイトからのアクセスは、どこが参照元かわからなくなってしまいます。なんてもったいない!!

    個人アフィリエイターはSSL化すべきか??

    以上のメリット・デメリットを踏まえて個人アフィリエイターはSSL化すべきか、というところですが、私はすべきだと思います。

    数年後は独自ドメインを取得する際はデフォルトでhttpsになってるかもしれませんが、今のところはhttp。ブログ開設から膨大な記事をUPしている場合は以降に伴う手間もかかります。費用面や手間の問題もありますが、世界的にSSL化の流れは進んでいます。

    また、数年前はA8やアマゾンアソシエイトの広告がhttps非対応ということでアフィリエイターには敬遠されていたSSL化ですが、2016年に対応済みです。

    そして何よりgoogleが推進しています。特にchromeで警告文が表示されてしまうっていうのが、メリットデメリットを考える以前の問題としてヤバイです。選択の余地なし!と私の中では判断しました。

    メリットも鑑みると、作業を先延ばしにして手間を増やすよりは、今のうちにしちゃおうということです(‘◇’)ゞ

    私の契約しているエックスサーバーでは無料プランもあって、年間0~20000円と幅があります。選択するSSLブランドとSSLプランによって差があるんですが、名前だけではぶっちゃけ意味不明だったので、調査して別記事にまとめましたよー。

    【XサーバーでSSL化】無料・有料プランを徹底比較【専門用語解説】
    【XサーバーでSSL化】ネームベースとIPアドレスベースの選択【オプション独自SSL】

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