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外注して赤字作る人の特徴

どうもこんばんは。しばっこです。

 

北海道はいよいよ寒くなってきて
もう暖房が欠かせない時期となってしまいました。


こうも寒くなってくると
やっぱり鍋とかカレーとかシチューとか

身体がポカポカするものを
口にしたくなります。


そんな時にふと思い出すのが
赤坂のTBSに足繁く通っていたAD時代

(あ、ちなみにTBS局員とか
 正社員ではありません。笑)

 

よく取材先となった千駄ヶ谷付近。


そこでたべたネパール料理が恋しくなります。

 

ネパール料理っていうと
あんまりメジャーではないけれど

タイ料理のように
不慣れな香草いっぱい使っているわけでもなく

かといって
インドのように辛すぎるわけでもなく


「ほどよくスパイシー」
「ほどよく異国情緒」


なんかよくわかんないけど

私好みの料理が
ズラー―――っと並んでいるお店がありました。


10回以上行きましたが
いつどれを頼んでも


ただただ

「おいしい」

そんな素敵なお店でした。


メニューを見ると

チキンティカ

シーク カバブ

マライ カバブ

ジンゲ ティル

 

ワッツ??

 

一応メニューの下に簡単に説明書きしてあるんですが、やっぱりよく分からないので

 


「チキンティカってどんな料理ですか?」

と聞くと

「とりにくをかまでやいたやつおいしよ」

って感じで
もろネパール人のお母さん的感じの
店長さんが片言で教えてくれるだけ。


やっぱり分からん。

 

 

まぁごちゃごちゃ聞かないで
ひとまず頼んでみますか、と。


で、実際に運ばれてきた
チキンティカなるものを食べると
これがやたらに美味しかった。


一緒にいたディレクターさんと
「うんまっ♪」


って言ったのを今でも覚えています。笑

 

で、美味しいから
ひたすら うまうま言って食べてるわけですが


実際のネパールなんて行ったこともないし
他のお店でみたこともないし


「チキンティカってきっとこんな料理なんだろう」


って勝手に想像して
食べているわけなんですね。


もしかしたら
ほんとのネパールの家庭では
もっとスパイシーな感じかもしれないし

逆に薄味かもしれない。

日本人が好まないようなスパイスも
たくさん使っているかもね。

 


でも完成形を知らないから

「こんなものなんだろうなーーー」
で成り立っている。

美味しいし、ま、実際がどうであれ
私はこれで満足。


幸せいっぱい。

 

 


で、

 

 

これがどうタイトルの
「外注して赤字作る人の特徴」に
結びつくかなんですが

 


詰まるところ
外注しても赤字作る人の特徴って

外注さんから納品された記事を
「こんなもんなんだろなーーーーー」


って


「どんな記事レベルなら合格なのかも分からないのに」


ほいほい頼んで受け取って
ありがとうございました。
ごちそうさまでした。

 

と、

 

実際は
「ネパールの本場の家庭の味じゃないとダメなのに」

 

まぁ美味しいからいっか。

 

日本語が成立しているからいっか。
と、完成図も分からんうちに契約してしまっているんですよね。


ようわからんものを
ようわからんうちに

まぁきっとこれくらいで大丈夫だろう


という安直な感覚で決めています。

 


ま!
ちょっと前の私なんですけどね。汗

 


そして
以前からチラホラいただく質問の中に
「素人が外注化してもいいですか?」


って主旨のものがあるんですね。
例えばこのような。


―――Eさん――――――――――――――

 

質問なんですが
全く記事も書いた事のない

ド素人が外注化するのは無謀ですよね?



――――――――――――――――――――


これに対しての
私からの意見なんですが


「無謀ですね。」
「たぶん失敗するよ。」


というのが正直なところです。

 


なんでかっていうと
「完成形が分かっていないから」ですね。

 

知っている方もいらっしゃるかもですが
私は初心者の方が
最初っから外注することに反対しています。


外注を初っ端から始める人って
おおよそこんな感じのうたい文句で
その世界に入っていったと思います。


・あなたは外注さんが記事を納品するのを
 待っているだけでOKなんです

・外注さんが記事を書いている間に
 こどもと遊んだり好きなことできます

・アドセンスなんて記事数がなんぼですから

・最初は赤字でも
 1ヶ月・2か月と積み上げていく間に黒字に

・アドセンスは継続が大切だけど
 それが難しいから人任せに

・外注さんに任せたら
 今まで稼げなかったことが嘘のように…


そして特に気になるのが
「初心者だからこそ外注しましょう」

 

ってやつですね。

 

自分ができないことを
他人に任せるのは大切ですよと。

 


確かにね
「外注」という仕組みに関しては
私は大賛成なんです。

世の中外注で成り立っているといっても
過言ではありません。

というか実際そうでしょう。

 

例えば私だって
自分じゃイラストセンスが壊滅的なので
プロフィールのアイコンは外注しました。

もっと身近なところでいうと
暖房器具が壊れた時だって
家電メーカーの方に修理してもらったし

車のオイル交換だって
自分ではできないから
近所のカーショップに頼みました。

たまに夕飯作るのがめんどくさくて
出前を頼む時だってあります。

 


要は自分じゃできないことを
他人に任せることが「外注」です。

 

でもよーーーーく考えてみてほしいんですが

 

外注するときって自分でしっかりと
「完成形のイメージ」
持っていますよね。

 

会社で考えてみてもいいですね。

 

ある家電メーカーが
新しい家電のアイディアを考えた。

そのためには
新しい部品が必要だ。

でも自分たちの技術じゃ作れない。

だから設計図をもって
小さな町工場に頼みに行った。

町工場はその設計図をもとに
その部品を仕上げた。

家電メーカーは
しっかりと設計図通りに作られていることを確認して
ありがとう、といった。

 

これが本来あるべき外注の姿です。

 


それをだね
自分でどんな記事に仕上げたらいいのか

まだチンプンカンプンなうちに
外注したらどうなるだろうかという。

 

「ザックリこんな感じでよろしく。よきに計らえーーー」


では適当な記事しか上がってきませんよ。

 

そして自分で完成形が分かってないんだから
当然その記事が使えるのか使えないのかも
わらからないですよね。

 

「これチキンティカよ」


と言われたら、
まぁ、こんなものでもいいのかな???


と。

なんか自分的には美味しいし
いいんじゃないかななななな。

 

この外注さん
経験豊富ですってプロフィールに書いてあるし
このくらいの記事でも大丈夫かもね。

 

 

 

 


はい赤字ー。

 

 

 

 


外注って本来「得意な人」に任せるべきですよね。

 

自分が苦手なことを
得意な人にお金を支払ってしてもらう。

 

イラストならイラストレーターさんに
暖房修理なら家電メーカーに
オイル交換なら整備士に
出前なら料理人に

 

ですが外注さんって
大体の方がクラウドワークスや
ランサーズで募集すると思うんですが


これが難しい事に
苦手な人も得意な人も
上手な人も下手な人も


ごちゃごちゃと混在している世界です。

 

あなたはね
その中から

その人が
基準以上のものを仕上げるのか
判断しなくっちゃいけないってことです。

 


もし初心者で外注を始めるんだったら
それなりの試行錯誤に
資金を投入し続ける覚悟が
必要だと思いますよ。


会社で言うところの
開発資金というわけです。

 

ネパールで実際のチキンティカを
食べたこともないのに

あなたは
「これがチキンティカだ!」という
自信はありますか???

 

しばっこ

 

* … * … * … * …* … * … * … * …*… *

◇編集後記


疑問形で終わってみた笑

がしかし、
実際に私が外注で赤字を作ってましたからね…

この辺りは強く言っておきたい。

外注は投資ですって言われるけど
みんな資金を回収する気満々で始めるじゃないですか。


「投資」って勝率100%とかないですからね。


ただ、アドセンスの外注に関しては
限りなく100%に近づけることも
可能だと思っています。

次回は私が赤字垂れ流してた時の話と
どうやって抜け出したかについて
お話しますかねー。

 

 

 

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