こんばんは。しばっこです。
最近メルマガ登録特典で「記事添削」してるんですが
キーワードプランナーの見方
これきっとたくさんの方が勘違いしてんだろうなー
ってポイントがあったので
メルマガでも書いておきます。
今のところ3名の方が同じ勘違いをしていて
そしてこれは相当致命的です。
うん、相当致命的。
どの部分かって言うと
キーワードプランナーの
「競合性」の「低中高」の指標に関してですね。
見た方が早いか、コレです。
この「低中高」っていうのを
低:ライバルが弱い
中:頑張れば勝てる
高:ライバル強い初心者は挑むな
みたいに解釈している方がいるんですが
全く!全く!全く関係ないですからね!!!!
この「低中高」っていうのは
Google広告を出稿する時に重要な指標なんですよね。
よく検索すると
記事タイトルの左側に[広告]ってあると思うんですけど
これってのは
例えば「Wi-Fi レンタル」
ってキーワードに対して
広告費を払って記事を上の方に表示させてるわけですね。
で、たくさんの人が
同じキーワードで広告出そうと思ったら
広告費って高くなります。
これが
キーワードプランナーの競合性:高
です。
なので、
「低」だからといって
アドセンスブログのライバルが
弱いわけではないんです。
広告出している人が少ないよー
安上がりだよー
ってだけです。
なのに、なのに
これを勘違いしてしまって
弱ならば上位表示できると思い込み
無謀な戦いを挑む方が
チラホラチラホラチラホラ…
実際に聞いてヤバイと思ったのが
しばっこさん!
「○○ ××」検索ボリューム1000~1万
競合性「低」なので書きました!
いやいや…
いやいやいやいや…
実際ライバルを目視で確認してみると
JTB
トリップアドバイザー
コモリブ
ラインTRAVEL
一休
などなど
そうそうたる面々が。
1000記事書いても勝てないでしょうね。爆
どこぞのサイトの情報を信じて書いたのか知りませんが
本当に勿体ないです。
今の段階で知ってもらえて
心底良かった…
で、なんですけど
これって実は
めちゃくちゃ基礎的な内容なんですよね。
ブログで稼ごうと思ったら
知っていないと絶対にいけないような内容です。
例えば
アドセンスで記事を書く時には
・キーワード選定
・ライバルチェック
っていうのは必ず行う必要があります。
どれぐらい重要かっていうと
寝る前の歯磨きくらい重要です。
野球の試合にグローブ持っていくくらい重要です。
朝顔を合わせたら「おはよう」って言うくらい重要です。
これが出来なくて記事を書くとか
私に言わせてみたら
マナーの勉強をせずにフランス料理食べに来ちゃった
くらい冷や汗もののヤバい現象です。
私が最初に配布した無料レポートっていうのは
「このふたつをしているのに上位表示しないよ」
って方向けに書いたものなんですね。
そんで、
最近めっちゃ思うのが
その基礎すら知らないまま
猛烈に作業を進めている方が
ものすごーーーーく多いっていうことです。
無料レポート
書き直そうかなってくらい多いですね。
私なんかはどちらかというと
勉強しまくって
頭でっかちで
気付いたらアレ作業全然してないじゃん
みたいなタイプなんですけど
その逆の方が圧倒的多数…
な気がします。
なんだろな、
ひとまず公式も分からないけど
自分なりに数学の問題解いてみたよ、みたいな。
バットの握り方知らないけど
ひとまず我流でやってみるわ、とか。
いやね、確かにこの前
「ゴルフのスイングの仕方のDVD10回みたのに
全然上手にスイング出来ません!」
ってのはおかしいだろ
まずは実際に体動かしてから勉強しなよ
って話はしたんですけど…
でも…
その前の問題というか
この棒何に使うのか分からないんですけど
でも長いからひとまず振ってます
的なノリ?
ブログって書けば稼げるって言われたから
書いてみてます
くらいの感覚?
そういう方がめっちゃいる。
その前にホント
「基礎」くらいは頭に入れておきましょうよ
って思います。
だって
1記事書くのに数時間とか
下手したら数日掛かるじゃないですか。
それくらいの時間を掛けて作ったものが
全然ベクトル逆だったらめっちゃ悲しくないですか。
失敗は成功のもと
とはいいますけど
ちょっと勉強しといたら
回避できるものってたくさんあると思うんですよね。
小難しいSEOとか勉強しよう
って言っているわけじゃないんですよ。
ただ、
ライバルチェックの仕方
キーワードの選び方
こんなもん
だいたいパターンが決まっていて
避けるべき相手とか
避けるべき種類のワードとか
逆に狙い目のキーワードとか
これがあったらお宝とか
そういったものが
ある程度パターン化されているんですよね。
もうアドセンスなんて
ブロガー界隈で広まってから
かなり時間が経っているから
ほぼ機械的に判断できるところまで
情報が出揃っています。
それこそ
ちゃんとした教材なんかには
誰でも判断できるように
数値付きで書いてあったりもします。
1日のアクセス1000以下は○○ジャンルが良い
allintitle:は〇以下なら狙い目
ライバルの強弱は〇の有無をチェックしましょう
的な。
それなのに
そういう情報を知らないばっかりに
または
今回みたく
「キーワードプランナーの競合性:低=狙い目」
みたいなガセを信じたり勘違いして理解している方もいて
ほんとーーーに
もったいないよねと。
ということで
「基礎」
勉強しましょうよっていうお話でした。
で、もし勉強するなら
まずは「一通り全て」というのがおすすめです。
だって、稼げる仕組みだとか
ポイントとかって
サラっとでも全体像を頭に入れておけば
例え今回のキーワードプランナーの
競合性の意味を取り違えていたとしても
どっかで修正できてたはずですから。
あ、あの解釈間違いだなって気付くはずですもん。
最初に一回
ガッツリインプットの時間を取る
それだけで間違った方向で頑張る時間
っていうのが劇的に減ると思います。
今なら無料の情報もたくさん出回っているから
ネットサーフィンして情報収集するもよし。
一個教科書的なものを買っちゃって
それからガッツリ取り組むもよし。
どちらにしても
ちゃんと信頼できる情報なのか
っていうのは大切な判断方法かと思いますが
もうね、
枝葉の○○ネタがいいよ!とか
世の中を先読みしてなんちゃらとか
そんなのどうでもいいから
「基礎」勉強したらいいですよー。
しばっこ