こんばんは。しばっこです。
読者さんからよくいただく質問の中に
「これってYMYLですか??」
ってのがあります。
YMYLっていうのは
Your Money Your Lifeの略で
お金のこととか健康に関するもののこと。
例えば年金に関する事や
医療に関わることがこれに該当します。
このYMYLに関するネタって
その人の人生に結構大きな影響を与えるから
googleの方で
YMYLネタは上位表示させない。
っていうアップデートを
数年前に行いました。
これによって
今まで健康系の記事を適当に
チャラっと書いていたブログ達は
華麗に圏外にぶっ飛ばされ
保険や年金に関する内容の記事を
ただのランキング記事への集客目的で
チャラっと書いてたブログ達も
華麗に圏外にぶっ飛ばされ
ブログ界に
「YMYLはタブー」という
暗黙のルールを作ったのでした。
で
これなんですけどね。
こういった話をかじった読者さんが
YMYL=ヤバいもん
ブログごと圏外に飛ばされる
少しでも書いたらgoogleに抹消される
おーこわ
ひーこわ
なんだかどれもこれも
YMYLに抵触しそうで
一歩も前に進めないんですよよよよ…
というね
恐怖症を患っておりまして
これってYMYLにはならないんですか?
というご質問を頂くんですが
が
私の場合
「YMYL結構書いてます。」笑
だって別に
ブログ事圏外に飛ぶわけではないし
個人ブログでも
YMYLネタで上位表示しているものを
かなりの頻度で見かけるし
だったら書いてもいいんじゃない??
圏外だったら圏外だったで
別にアクセスが取れないってだけで
それだけのことであって
それよりも
もしかしたら稼げたかもしれない
っていうネタで怖がって撤退するよりも
ダメだったら削除するとう勢いで
書いてみたらいいじゃない。
って思ってます。
で、実際にかなりの頻度で
「んーーーー。これってYMYL??まいっか。書いちゃえ」
ってやってるんですが
そんな中である程度の傾向というか
気を付けていることがあるので
それをお伝えしたいと思います。
あのね
まずYMYLは上位表示させにくいか?
というと
これは確かにやってみて実際そう思います。
ライバルがどんなに少なくても
allintitle数が少なくても
QAサイトがあろうとなかろうと、です。
ただ、
個人のブログが戦える土俵が
YMYLとして残っているとすると
それは「体験談」ですね。
例えば私
昨年の夏に
「ごぼう茶 効果 期間」という
キーワードで記事を書いたんですが
これはライバル少ないクセに
全然ダメだったんですね。
ごぼう茶の効果を得るにはどれくらいの期間が必要か?
ということが知りたい
キーワードだと思うんですけど
私はネットの情報を集めて
だいたいこれくらいの期間飲めば
こういった効果が出るよー
という記事を書いたんです。
でもアクセスは塵程度。
で、昨日ね
じゃぁこのキーワードで
上位表示している記事って
どんなものがあるんだろう??
やっぱりYMYL系の内容になるし
個人のブログだから戦えなかったのだろうか?
ってライバルチェックをしていったら
意外や意外で。
企業サイトや管理栄養士が
書いている記事を押さえて
なんと個人のブログが上位2つを
取ってたんですよね。
で、この個人ブログがどうだったか?
というと
「体験談豊富」なんです。
その一つが
すごく書き方上手だなーって思ったので
少し紹介しますね。
↑めっちゃ上手じゃない??
別に専門家気取りでもなく
単純に自分が試して良かったものを紹介してるだけ。
試したらこうこうこうだったよーって。
便秘で悩んでいる人が読んだら
即ポチりますよね笑
この方が書いている他の記事も読みましたが
あくまでも自分の体験ベースなので
アドセンスでガシガシ記事を増やさなければ…
と思っている方には
向かない書き方ではありますが
それでもどこかに行ってきた!とか
○○やってみた!という体験ネタが生まれた時は
すごく勉強になる書き方だと思います。
で、ここでYMYLが
どうして上位表示させにくいか??
という部分に立ち返るとね
「人生に重大な影響を与えるから」ですよね。
例えば個人が書いた
「ガンの治療法」なんて記事が
上位表示されてしまったら
それを鵜呑みにする方って
少なからずいるわけですから
これは大きな問題となるわけです。
「○○の効果効能」なんてのもそうで
例えそれが広告収入目的の
適当にいい口コミだけを集めたブログ記事でも
上位表示してたら
へーーー
このサプリってアトピーに効くんだー
とかって人は必ず出るわけです。
年金って別に払わなくてもいいのかー
所得ってこうやって誤魔化せばいいのかー
例え嘘でも非合法的でも
上位表示しちゃってたら
そのリスクって高まるでしょう?
だからgoogle側で規制が入ったはずなんですよね。
とういことは裏を返すと
○○とはこうだ!という書き方は
YMYLネタとしては良くないけど
私の場合は○○でしたよ。
こうこうこういう経緯でね
こうしたらこうなって
だからこうしたらいいのかもしれない。
って。
実際そのような記事が
上位表示しているわけですしね。
私のブログでも
いくつかYMYLに関するネタがありますが
やっぱり上位表示しているのって
「体験ベースで書いたもの」
だったりします。
あとは
専門家が書いた情報を
「引用しながら書いたり」とか。
自分は一般人だという立場をわきまえて
誤解のないように書いてるって感じです。
なので
YMYLに抵触しそうだからといって
即怖がって撤退ということはせずに
一度
「体験談として書けないか?」
というのを考えてみるといいかもです。
そうすると
記事を書ける幅も広がると思いますよ。
では。
しばっこ